2009.10.22

南谷日記更新中(7月30日分)

ま、そんなワケでぼちぼち更新してます。今回アップしたのは7月30日分です。最近記事でアップしてないと、注目してもらえないので最新記事をこうやって更新してます。お騒がせしてすみませんが、南谷日記をよろしくお願いいたします。

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2009.07.30

敷地探しについて(その1) (0730)

前回予告してしまったので、敷地探しの話をしましょうか。

そもそも、住宅を取得しようという話が持ち上がったのは、現在小学3年生の娘が小学校に上がる前の話でした。ピアノを買ってやりたいものの、現在の賃貸マンション(いわゆる特優賃に住んでます)では、さすがにピアノは無理だろうということで、キーボードで我慢してました(これは現在でも変わってません。一時期はクラビノーバ(ヤマハの疑似ピアノね)を買おうかという話まで出たことも事実)。

家を取得すれば、転校もやむなしとなることが前提でしたので(実は)、娘を転校させるくらいならば、小学校に入る前に引越をすませておきたいというのは、ささやかながらも親心というものでしょう?

とにかくお金があんまりないけれど、おそらく既存の住宅・マンション(新築・中古問わず)にあんまり気に入るものはないだろうという前提から、大規模リフォームを前提としてまずは中古のマンションを探し始めました。マンションに限定した理由としては、既存の戸建住宅は土地付きとなるため高いだろうという判断があったのも確かです。

そうやって探すと、地域環境的に良いものはあります。でも
■既にリフォーム済
  (こちらはリフォーム前提なので既にリフォームされているものでは、
   二重にリフォーム代金を払うことになってしまう)
とか
■買ったらリフォームする余裕がなくなるほど高い
とか

なかなか良いものにめぐりあいません。そうこうしているうちに娘は小学生になってしまいました。なんとなく家を探す理由がなくなってしまって、一時住宅取得熱はさめてしまいました。

そんな感じで過ごしているうち、近所づきあいもだんだん深まり、住んでいる塩屋のまちがとても良いところだということも分かってきました。なんといっても、駅前ロータリーのない神戸市内の駅って、塩屋駅ぐらいなんじゃないかことに代表されるこの感じを、私たちは深く愛しています。路線バスも通ってないし。基本的に歩くまちなワケです。タクシーだって駅直近にはいません。まあ、なんか天然のコンパクトシティみたいなものです。こんな魅力的なマチが他にあるでしょうか?

確かに、娘は交通量の多い危険な狭い道を通学しなくてはなりません。でも、そのおかげで娘もたくましく育っているように見えます。ご近所の視線も行き届いていて、垂水区に住みながらも、なんとなくムラ的なところもあって、都会の中のムラって感じ。この感じがすごく住み心地がよいのです。

娘が小学2年になって、ピアノも上達してくると、練習もなかなかキーボードだけでは問題が発生してきました。ここで住宅取得熱再燃です。特優賃も年々家賃が上昇しますし、家賃を払うくらいなら、住宅の取得も可能性としてはアリだよね。ってことで、娘が転校しなくて良い範囲で住宅を探したらいいんじゃないか?ということになってきました。

ここで探し始めたものは、これまで通りマンションもアリだったのですが(やっぱりあくまで中古です。自分たちでいじりたいから・・・)戸建住宅で安く出回っているものがあればそのほうがいじりやすい(区分所有や管理組合の規定なんかがないからね)のではないかとの判断から、今度は、戸建あるいは空地も含めて探し始めます。

すると、塩屋には割と古くからある敷地が売りにでていることがある、ということが分かってきました。まあ、駅周辺では新規の宅地造成などあり得ないところですから、どう考えても古いものしかないワケですが・・・。それでも、いわゆる建築条件の良いところは高くて全く手が出ません。

建物付きの土地を買ったとしてもリフォームできる余力を残さないといけないし、敷地だけ買うならば、住宅を新築できる余力を残さないといけません。近くを探し始めたので、割といろいろと見に行ったり、塩屋でのコーポラティブ住宅の企画の話を聞きに行ったり、果敢に攻めては見たのですが、ちょうど良いものにはなかなかめぐりあいません。土地探し・住宅探しって難しいものですね。

そんな感じで、やっぱり難しいのかなあ。と思っていたとき、うちの奥さんが、とんでもない住宅を見つけてきたのです。

と、引っ張っておいて、続きは次回(笑。

<いいなあ、この感じ。安っぽいテレビドラマみたいで。

ではでは。

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2009.07.29

土間CON下の砕石敷(0729)

前回、床下土間にコンクリートを敷くことを決定しました。
コンクリートを敷くといっても、建物外側の敷地の高さの違いから、だいたい10cm〜45cmのコンクリート打設になります。コンクリートだけで全部やろうとすると値段が高くなりそうなので、コンクリート厚さは10cm〜15cmとして、残りはコンクリート下に砕石を敷くことにします。
砕石だと建物全体の重量が大きくなるので、できればもっと軽いかさ上げ材が欲しいところです。スタイロフォームなどの断熱材も検討しましたが、高額になることなどから断念。そもそも山の岩盤の上のような場所にあることから、不同沈下などの心配はないだろうということで、砕石でいくことにしました。(本来ならば、ボーリング調査などの地質調査をすべきところですが、既存の建物改修であることや、建物重量がそれほど変わらないことから、調査は省略しています。)

そういえば、思い出したので書きますが、建物改修で、構造体をほとんど改変しないため、確認申請の提出の必要がないため、今回確認申請を出していません。そもそも確認申請を出すのにひと手間必要なの土地柄なのですが、その話は長くなりそうなので、また次回としましょう。

砕石を敷くのが、またひと苦労でした。(まあ、苦労したのは大工さんたちなんだけど)

実はこの敷地、前面道路から約4m上がったところにあります。なので、トラックで砕石を運んできても、そのまま家の中には入れられません。屋外の階段に、屋根屋さんが瓦を屋根上に上げる「はしごエレベーター」みたいなものとバケツを使って砕石を敷地まで上げて行きます。

0022_2

こんな感じですね。上にいるのが、大工さんの竹内さん。下にいてバケツを積み込もうとしているのが、テッタイさんの山本さんです。(テッタイさんというのは、多能工さんということらしいです。今回工事で初めて知りました。)

砕石を敷いているところの屋内の写真は、これしかありませんでした。

0021_2

見えているのはたぶん棟梁の澤田さんのおしりだと思います。

では次回は、私たちの敷地の特殊事情と確認申請の関係について、敷地探しの物語を含めてお知らせしましょう。
ではでは〜

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2009.07.25

床下の土間をどうするか(0725)

実はこの建物、床下の土間が周囲の地面よりも低いところがありました。建物のすぐ近くまで山が迫っていることもあって、雨の多い日などには、床下に湿気が入り込んでいるようです。

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床下の換気口はこのようにきちんとあいているのですが、建物の一番東側ではこんなことになっています。

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これを内側からみると

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こんな感じ。もうちょっと拡大してみると

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あらら、明らかに外部が高くて、内部の土間が低くなっています。しかもどうやら、外側の土間の部分は、かつてはもっと低かったところを、あとから高くしているようです。これでは床下換気口のつもりが、外部から雨水を呼び込む装置として働いているといっても過言ではありません。
このせいで、東側の和室の床板はかなり傷んでいて、床が沈んでいるところもありました。土間の湿気をどうするか、ちょっと真剣に考えなくてはなりません。床下の換気はしたいものの、雨水を呼び込む構造はよろしくない。

このまま、また同じように床板を張ると、同じように床板(とそれを支える根太(ねだ))が傷んでくる可能性があります。なんとか雨水の侵入を食い止めると同時に、湿気をシャットアウトしたいものです。

そこで、ちょっとお金はかかりますが、屋内の土が出ている部分に防湿フィルムを敷いてその上にコンクリートを打つことで、完全に湿気をシャットアウトするするのがよいだろうという結論に達しました。

当初から想定していた話ではないので、工事金額が増額になりますが、建物の将来を考えたら仕方ないでしょう。基本的に私は、普段外から見えないところには、十分お金をかけて配慮しておくべきと考えています。いいかげんにしておくと、見えないところなだけに、あとで何が起きるか分かりませんからね。

まあ、このコンクリート打設が、後になかなかの難問となるわけですが。(次回に続く)

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2009.07.21

大塚工務店での打合せ(0721)

現場も大事ですが、改修計画も大事。大塚工務店4代目しんじろう君と計画内容の打合せで、明石の大塚工務店におじゃましました。そこで拝見したのがこの杉(檜だっけ?)の床仕上げ。

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ちょっと拡大するとこんな感じ。

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これに完全にやられてしまいました。即刻採用。玄関の土間と、私の仕事場の床はこれでいくことにしました。現場で余った材料を敷並べるだけなので、素人工事でもいけるし、材料代も安価。竣工後に材料を運んでもらって、自分で敷並べようと思います。

全体のデザインとしては、こんなふうな、ざっくりした仕上げの部分と、神経質なまでに繊細なディテールの組み合わせが、うまくマッチしてくれるといいなあと思っています。

この日は、工事費用がだいたい決定しました。予算オーバーな部分はありますが、今後の工夫でなんとか安く抑えようということで、工事にとりかかることになりました。

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間があいちゃった

いろいろと忙しくてレポートできませんでした。少し日記の時間をさかのぼってアップすることにします。このエントリーは既に10月7日に書いてますが、7月21日付けでアップしときます。
これから、実際の時間順に起きたことなどを、臨場感あふれるレポートでお送りいたしますので、ぜひよろしくお願いいたします。

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2009.07.20

増築のあとを発見(3)

さて、間があいてしまいました。意外と楽しみにして下さっている方が多いのにびっくりしています。ありがとうございます。せっかく覗きにきたらば、ぜひコメントなどを残していってくださいね。

さて、前回と前々回、2回にわたって、柱を抜いて増築している痕跡をみてきました。今回はその最終回。
とりあえずいつもの通り、前回の復習から始めます。

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こんな感じでしたね。今回はこの図面の左下隅の赤いナナメ線のところの柱が抜かれている現状をみてみます。増築前は家のコーナーにあった柱のようです。普通は我々設計者としては、こんな柱を抜こうとは思いませんし、お施主さんがどうしても抜きたいとおっしゃったとしても「無理があるからやめといたらどうですか?」とご提案する部分です。しかし、我々が手に入れたこの南谷の住宅は、がんばってこの柱を抜いてしまっています。

どう抜いているかというと、上図の緑のところに鉄骨の梁を入れるという大技を使っているというもの。

090630hasira_tekkotu

見えますかね?
反対側から拡大するとこんな感じ。

090619tekkotu

「へ」の字型に曲げたH型鋼(わりと薄肉のやつでした)を梁と緊結した上で、南面の梁の上に載せかけています。で、この南面の梁にあたったところに柱があるかというと・・・、これがありません。なかなか大胆でしょ?

脚元をみるとこんな感じ

090630kiso_zoutiku

外壁の手前の部分が増築前の土台です。この基礎はコンクリートですが、現在の外壁の下の基礎はコンクリートブロック造ですな・・・。なんだか結構いいかげんな増築をしてくれているようです。中古の住宅を手に入れて改修というかリフォームをしようっていうのは、こういうところがギャンブルではありますね。

でもまあ、それはそれ、私たちはこうした事態も覚悟の上で40年前の住宅を購入しております。これくらいの発見がないと面白くないってなもんです。別に強がっているわけでもありませんが、しかし、全ての仕上げを取っ払った時点で致命的な問題がなくてちょっと胸を撫で下ろしているというのが正直なところでもあります。


さて、のんきにやってて、更新が遅れているうちに、実際の工事は見積が上がって、昨日契約が済み本日から着工の運びとなっております。ちょっと追いつかないといけませんな・・・。


ちなみに、竣工は10月初めの予定(四代目は9月末に引っ越しできるようにすると豪語していましたが、どうなることやら)。工事中もレポートを続けますね。ではでは。

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2009.07.08

増築のあとを発見(2)

まずは前回の復習から始めます。
どうやら、過去に増築してあって、柱を抜いているところが出てきた。という話でした。図面をもう一度のっけときますね。

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現場で発見したものとは何だったかという話でしたね。

まず1つめは、図面右上の柱を抜いている部分
こんな感じ。

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柱を抜いて梁を下から足して補強しています。こういうのを「やすめ」って言うらしいです。これは初めて聞いたテクニカルタームでしたな。4代目と大工さんの会話に出てきてました。
考え方としては簡単で、柱がなくなる分の上部構造を梁に任せて、両脇の柱に力をながしてやるという方法です。木造の建物では割とよくやる手法で、柱の1本や2本、こんな感じで抜いちゃうのはよくあるといえばあります。
私たちは、この手法によって、柱をいくつか動かそうとしていたワケですが、既に先客がいたというわけ。

以前にお見せした「抜けない柱」は、この「先客やすめ君」の左端に見えている柱です。4代目のスケッチでも「やはりココに柱はほしいです」
としっかり書かれてますね・・・。どうも図面と写真だけでお伝えするのはまどろっこしいですが、皆さんついてきてますか?

さて、増築の痕跡は他にもあって、例えば屋根の板(野地板といいます)を支えているナナメの材(垂木)を途中で継ぎ足しているので、ダブルになっている(分かりますか?)。単純に長さ方向に継ぎ足すのでは構造的に問題があるので、すこし長さ方向をダブらせて屋根を広げています。

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でも、広げたところの梁の処理がちょっといいかげんだったりして・・。

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わかりますか?柱の右側の梁が柱に届いてません。どうしてこんなことになっちゃっているのかなあ・・。

さらに、増築の痕跡としては、他にこんなのも出てきてます。

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見えにくいかしら・・・。柱に穴があいてるでしょ?これがかつて外壁のあったあとです。貫が入ってたのかな・・・・・。ま、とにかく壁のなかったところの柱にこんな痕跡があったことからも増築の様子が伺えます。もっと顕著なの増築の痕跡としては、新しい壁はボード・ベニヤなどの乾式壁で、古い壁は竹小舞漆喰の湿式壁だったりとかね。

今日は図面右上で起きていることをお知らせしましたが、次回は左下部分。さらにアクロバティックな驚きの柱の抜き方が発見されることになります。

乞うご期待。

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2009.07.07

増築のあとを発見(1)

しばらく間があいてしまいましたね。本業の方が忙しくてなかなかこちらにアップできない状況が続きました。まあ、少しずつぼちぼちとやりますわん。

さて、今回は新たに発見された増築跡のお話です。

とはいっても、既に建物を購入した際に、持ち主さんのおぼろげな記憶により増築がされていることは分かっていました。(あと、ある程度の減築がされていることも・・・)しかし、記録が残っているわけではないので、どんな増築が行われているのかは「ほとんど謎」という状態で購入したことも確かです。なのである程度は覚悟はできていた話ではあるのです。

とにかく解体工事を始めてみて、現状を知ろうということで工事を進めているワケですが、まあ、やっぱり色々出てくるものですな・・・。

皆さんには、いきなり現状写真をお見せしてもいいのですが、ここは一つ話を分かりやすくするために、まず最初に4代目(※)に作成してもらったスケッチを載せておきましょう。4代目は増築の痕跡を発見した直後にこのスケッチを送ってくれました。(※4代目が何者なのかはこちらを)

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黒い図面はうちの奥さんが描いた現況図。緑と赤の線が4代目のスケッチです。4代目は建物の痕跡(柱の跡や、壁の跡などなど)をつぶさに調べた結果、赤い点線ラインがかつての建物の大きさだと判断してくれたようです。しかも、柱が抜かれている部分も発見してくれました。緑のラインは、補強されている梁です。つまり、増築に伴って柱を抜いた結果、補強が必要になったところに補強材が入っていることがわかったというワケ。

このスケッチによれば柱は3本抜かれていみたいですな。

さて、私も設計者として、現場を見に行かねばなりません。
もちろん、これぐらいのことで慌ててもいけませんが、現状を知るのはなるべく早い方がいいですものね。

そこで、早速4代目と現場で待ち合わせました。(現場っつっても、今住んでいる家から歩いて15分ぐらいのところなんですけどね・・・)

さて、私が現場で発見したものとは?(つづく)

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2009.06.24

お庭のあじさいがきれいに咲いてます

えーと。毎日更新はなかなか大変だね。っていうか無理だね・・・。

ということで番外編。お庭のあじさいをお届けします。なかなかきれいに咲いてます。
前の持ち主さんが育ててたあじさいのようです。

090619ajisai1

090619ajisai2

ちょっと忙しくなるので、次回の予定が立ちませんが、いずれ更新しますね。すみません。

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2009.06.22

雨漏り跡発見!

実は天井をめくってみたら、雨漏り跡を発見しました。
 ※仕上げの解体を「めくる」と言うことがあります。
  「壁をめくる、床をめくる、天井をめくる」みたいな感じです。

Tenjo_amamori

改修工事では、ままあることですが、天井をめくってみたら雨漏りが分かったりします。野地板が黒くなっているところは、間違いなく雨漏りでしょう。
しかし、これくらいでうろたえていてはいけません。もし、雨漏りがひどければ、既に天井に痕跡があるはずです。今回の場合、天井に痕跡がなかったのだから、この雨漏りは、時々起こっていたものと考えるのが適切かと思います。つまり、ひどい雨や強風時の雨の時に漏れていたのではないかと考えていいでしょう。
そう思って屋根を上から見てみると・・・。

Yane_amamori1

Yane_amamori2

こんな感じ。
屋根の水納まりに、ちょっと問題がありそうです。2段になっている屋根の間隔がちょっと狭すぎです。上の段のケラバの野地板が傷んでいました。今回の工事で屋根の段差間隔を調整するのは、予算的に不可能なので少し工夫がいりますね。きちんと水返しが可能なように板金を細工する必要があるかなあ、と思ってます。

雨漏りを発見した以上、必ず対処は必要です。でも、屋根を全部やりかえるところまでやらなくても、なんとかなりそうな感じです。まあ、いずれにせよ屋根を全部やりかえる予算はありません・・・(泣

改修工事は、やはりいろいろ出てきますね。
私にはまだまだ状況を楽しむ余裕がありますが、どこまで楽しめるかなあ。

んで、実は問題はこれだけではありません。(次回を乞うご期待)

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2009.06.21

解体工事進行中

私が更新をさぼっているせいで、少し実際の進行からレポートが遅れ気味ですが・・・。
解体工事は着々と進行中です。

建築のプロがこんなことを言っていいのかどうか分かりませんが、建物の広さに関しての印象って、プロジェクトの進行段階によって刻々と変わっていきます。

お前にはきちんとしたスケール感がないのか?と問われたらその通りなのかもしれませんが・・・。プロでも「思っていたより広かった」とか「狭かった」というのはよくある話だと思うのですが・・・。私だけなんだろうか?どうでしょ?ほかのプロの皆さんのご意見も聞いてみたいものです。

といっても分かりにくいですよね。簡単に説明すると、私が計画時に図面を使ってイメージしている建物の大きさというのが私の脳内にあって、それと実際に現場に立った時の印象との差というのが必ず発生します。直感的にいえば、どんなに経験が豊かなプロでもこのずれは発生しているはず。(みっともないから言わないけどね)

例えば新築工事の時、私の場合、計画図面と敷地や建物の大きさ・広さに対する印象のずれは、たいがい次のように変わって行きます。

□初めての敷地  図面よりかなり狭く感じる
□軸組完成時  図面より広く感じる
□下地の完成時   図面より狭く感じる
□仕上げ完成時  だいたいイメージ通りか、ちょっと狭いかな

不思議なもので、仕上げがあるのかないのか、軸組だけなのかそうでないのかによって、建物の広さに関する印象ってかなり変わります。まあ、もちろんそれにはそれなりの理由があるのですが・・・。

さて、話をもとに戻して、わが家の進捗状況はこんな感じ。

Kaitai01

Kaitai02

全貌が見えた感じですね。私の印象としては「おお、結構小さいな・・・」って感じでした。新築工事ならば軸組完成時にあたる段階で、たいてい「ああ、思ってたより広かったな」と思うはずの段階ですが・・・。完成形から解体した状態なので感じ方が違うのかも知れませんね。

解体された状態をいろいろと見ていて、かなり大きな発見をいろいろしてきたのですが、それは次回以降のお楽しみにしましょう。(だんだん盛り上がってきましたね)

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2009.06.19

地鎮祭の鯛はどうなった?

既に地鎮祭を行ったことは、6月5日の本日記でお知らせした通りです。

地鎮祭: 南谷日記

ところで、この地鎮祭の時に、神主さんが海の幸・山の幸をもってきてくれたとお知らせしたかと思います。このときにやって来たのが、おおきな明石の鯛。神主さん曰く「天然ものじゃないよ・・。養殖だよ。」とおっしゃってはいましたが、全長30cmはある大きな鯛でした。
4代目が、私の携帯で撮ってくれた写真にかすかに映ってます。ブレブレですが・・・。

Jitin_tai

この鯛。神主さんは当然のように置いていってしまったのですが・・・。
こんなでかい生の鯛。一体どうしろと・・・・。さばけって言われても、どうやったらいいか分からないし、煮たり焼いたりするにも、鍋にもオーブンにも入らないよ (ノ_;)

そこで私たちは考えました。鯛といえば「祝い鯛」でしょう。

私の実家、埼玉には全くない風習でしたが、奥さんの実家のある播磨では、毎年お正月には、祝い鯛が食卓を飾ります。これが、三が日の間、誰も手を付けずに放置され、最後におばあちゃんが「こうやって、誰も食べずに置いとくのを睨み鯛といいますねん」というようなことを言う。というのが恒例です。まあ、それにしても、今回の鯛ほど大きくはないわけだけども・・・。

祝い鯛といえば、今住んでいる賃貸マンションの隣に、いかなごの釘煮を売っているお店があって、ここで祝い鯛を受注販売していることを思い出しました。

お店の名は漁家山本屋(Yahoo!地域情報)さん。時々進物用の釘煮でお世話になっているお店です。

持ち込みの鯛を焼いてくれるだろうか、とおそるおそる電話をしたら、快く焼いてくれるとのこと。一度冷凍しないときれいに焼けないので、少し時間がかかるとのことでしたが、生の鯛を両手に途方にくれてるよりはずっとマシですよね。

焼き代は結局2000円弱。これで一安心。

そして、2日後にできてきた焼鯛がこれ。
Yaki_dai

かなり立派です。

 

Taiwotaberu

おいしくいただき中。

さすがに親子3人では食べきれなくて、残りは後日鯛飯になりました。これもおいしかったですよ。

 

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2009.06.16

おお。抜けそうもない柱発見

天井を解体していただいたら、抜いてしまおうと思っていた柱が、意外にもめちゃくちゃ大事な柱だということが分かりました。ううむ。これは抜けないかも知れない。

両側の柱に桁をかけ渡して、柱の代わりに鉛直力を負担させてあげれば、柱を抜けるかもしれないと大工さんと話してみましたが・・・。なかなか厳しそう。

新しいプランのテレビのど真ん前の柱なので、ちょっと計画が瓦解しそうな事態(泣。

ま、改修工事なんてこんなもので、これくらいのアクシデントなら楽しむぐらいの余裕がないといけません。プランを変更する?何かをあきらめるか、柱に変わるものを用意するか・・・。ま、考える楽しみが一つ増えたぐらいに思っておきましょう。

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この梁と桁の交点を支えている柱です。

ここで棟が切り替わっているんですよね。
奥の方の棟は柱の上の束に
手前の棟は柱のちょっと右の束に乗ってます。

さあ。どうしよ♪

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2009.06.15

解体工事開始

改修の図面はだいたい出来上がっているのですが、細かいことは解体をしてみないと分からないので、とりあえず4代目に解体をお願いしました。

大工さんたち3名+4代目が作業をしてくれています。大改造ビフォーアフターみたいにドラマチックなガラガラガシャーンっていうのを予期していたんですが、そんなことは全くなく、意外と丁寧。

建具を丁寧に全て外すところから始まって、キッチンユニットを一つ一つ丁寧に外していきます。吊り戸棚もビスを外して、床で丁寧に解体作業を行います。

面白いのでずっと見ていたいけど、邪魔になってもなんだし・・・。
とりあえず現場をあとにしました。

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解体風景

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表の道路端&駐車スペースに丁寧に並べていきます

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2009.06.05

地鎮祭

勢いで地鎮祭とか書いていますが、正確にはなんていうんでしょう。改築のためのお祓いです。あんまり信心深くない私ではありますが、やっぱり前に人の住んでいたところだし、一応神様にご挨拶はしておこうか、と考えた私たちは、4代目にお願いして神主さんを連れてきていただきました。岩屋神社の神主さんです。

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祭壇を設えてくださって、海の幸・山の幸一式を持ってきて下さって、玉串料一式3万5千円でした。神主さんへのお礼というか業務報酬って、なんて言うのかなあと4代目に聞いたら、「玉串料」だということでしたので、封筒にそう書いてお渡ししました。

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神主さんありがとうございました。
下はうちの奥さんと娘が敷地に塩を撒いているところ

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2009.06.02

改修の打合せ

左が設計を担当しているうちの奥さん。とにかく時間さえあれば、わが家の図面を描き続けています。
右は大塚工務店の4代目「しんじろう」君。話し出すと止まらない熱いオトコです。

090602_utiawase

設計図面を我々夫婦で描いて、工事を大塚工務店にお願いする予定です。設計図面が描けてから入札とか、見積もり合わせをするという手法もあることはありますが、少なくともわが家ではそういう方法をとるよりも、信頼のおける工務店さんと、建物の仕様や値段を相談しながら計画を進めようと考えました。
もちろん、誰にでもおススメできる方法ではありませんが、今回の計画では、無理に高い設計をして予算オーバー分を価格競争や無理な値引きに頼るような方法はとりたくありませんでした。工務店の利益やしんじろう君のお給料がどんなものになるのかをきちんと理解した上でお金を支払いたいと考えているというわけです。
そんなワケで計画段階から、工務店と担当者は指定済。よほどのことがない限りこれを変更しないつもりで進めています。

しんじろう君は歳はいくつだったっけ?30代前半。独身です。
なかなかナイスなオトコですよ。

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2009.05.29

草刈りふたたび

っていうか、時々草刈りには来ているのですが・・・。エンドレス草刈り状態です。自然との共生なんてのんきなことを言ってられません。少なくともこの家では、自然とは闘う相手です。

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2009.05.13

現状図面をご紹介

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私たちが、この敷地と建物にたどり着くまでの、4年を超える日々の話はまたあとでお知らせするとして、タイトル画像にあるこの私たちの建物の図面を載せておきます。不動産屋さんにもらった図面を携帯で撮ったものです。こんな感じの平屋建てです。

とにかく庭が広くて、建物がいい感じに古いステキなところです。これを秋までの間に、いろいろといじっていこうというのが私たちがたくらんでいること。なかなかいじりがいのある建物だと思います。どんな建物になるか、乞うご期待。

このブログでは、改修計画で考えたことなども記録していけたらいいなあと思っています。

現状の写真などはまたいずれ。

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2009.05.10

草刈り

庭の草刈りをしました。とにかく地下茎ネットワークがすごくて、簡単にはいきません。

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